【3/12(木曜日)NBAブログ放送局】本日のまとめレポート〜八村塁の活躍を振り返る!!&NBAシーズン全休か!?〜

現在の身長は203cm、体重は104kg。

幼少時は野球をやっており、塁という名前も野球好きのお父さんが名付けたという。

中学校に入学しバスケットボールの強豪校ということもあり、監督が勧誘。その頃は漫画でバスケの存在は知っていた程度だったという。言われるがまま入部したバスケ部では持ち前の運動能力で成長し全国大会で準優勝を果たす。大会ベスト5にも選出された。

高校は超名門校で宮城県明成高校へ進学。高校バスケ界ではトップ指導者とも言える佐藤監督のもと、1年生時で活躍し全国優勝を果たす。決勝戦では32得点をあげている。

そこから3年生までの間、ウィンターカップ(冬季バスケットボール高校全国大会)で3連覇を達成。

高校卒業後はNBA選出を多く輩出しているアメリカワシントン州にあるゴンザガ大学へ進学。

1年生時はゴンザガ大学は全米大学選手権で2位の成績を収めている。しかし八村の出場機会は少なく平均4分の出場で2得点にとどまる。翌年には平均20分間の出場機会が与えられ11得点。さらに翌年はスタメンとして平均30分間の出場で平均19得点をマーク。この年には最も優秀なスモールフォワードの選手に与えられるジュリアス・アービング賞を受賞。この年を最後にNBAアーリーエントリーとなる。

NBAドラフト2019ではレブロンジェームズ依頼の大型新人として注目を浴びたザイオンウィリアムソンが話題を呼んだ。一方で八村塁については全体1巡目11位指名が予想され、1巡目ではあるものの一桁代での指名は難しいという声が多かった。全体1位指名はやはりザイオンウィリアムソン。当然と言える流れで進んだドラフト会議。1巡目9位指名でワシントンウィザーズの発表で“Rui Hachimura”の名前がコールされた。日本人としては初めてNBAドラフト入団を決めた選手となる。しかも1巡目10位以内の指名は快挙である。ドラフト後はナイキ(エア・ジョーダン)と契約する。

2019年10月23日開幕戦スターター出場を果たした八村塁はダラス マーベリックスと対戦し敗退するも14得点10リバウンドのダブルダブルを記録。12月2日のロサンゼルスクリッパーズ戦ではキャリハイ30得点をマークした。しかしそこから約2週間後の12月16日のデトロイトピストンズ戦で相手選手の足が鼠蹊部を強打し負傷退場。1ヶ月半強の欠場が続いたが2月4日のウォーリアーズ戦で24試合振りに復帰。11得点8リバウンドを記録している。

また2月15日に行われたNBAオールスターライジングスターズチャレンジでは世界代表としてスタメン出場を果たす。

NBAキャリア現在のスタッツは40試合に出場し平均13.4得点6リバウンド1.7アシストをマーク。新人王候補5位以内に位置している。